イソフラボン摂取上限を守る方法

イソフラボンは美容だけでなく、更年期障害や骨粗鬆法などの予防効果もあるといわれています。
特に女性は年齢と共に女性ホルモンが減少してくるので、同じ働きをするイソフラボンを多く含む、大豆製品を摂取するようにすればいいのでが、大豆イソフラボンには1日の摂取量上限があるため、むやみにたくさん食べればいいというものではありません。

大豆イソフラボンの1日の摂取量は112mgと言われています。
これは豆腐250g程度です。

年齢と共に減少して来る女性ホルモンを補うために、大豆イソフラボンを摂取するのはいいことですが、大豆イソフラボンは摂取し過ぎると副作用が起きる恐れがあります。
女性ホルモンと似た働きをするので、血中ホルモン濃度が高くなったり、月経周期が変化してくることがあるのです。

血中ホルモン濃度が高くなると、自分の身体で生成する女性ホルモンのエストロゲンの生成が低下してしまいます。
そのため、エストロゲンを正常に分泌している10代~30代くらいの女性は大豆イソフラボンを美容のために過剰に摂取するとが逆に体調が悪くなってしまいます。

また、DNAの構造を正常に保つ働きをする「トポイソメラーゼⅡ」という成分の働きを邪魔する可能性もあります。
「トポイソメラーゼⅡ」が正常に働かなくなると、急性リンパ性白血病や急性骨髄性白血病を発症する恐れが出てきます。

イソフラボンの過剰摂取によって乳がんのリスクが高くなるとも言われているので、摂取量には充分気を付ける必要があります。
食品はもちろん、サプリメントなどにも含まれていますが、サプリメントに含まれる量は食事と併せて摂取してもいいように、1日の摂取量が30mgに定められています。

そのため、サプリメントを飲んでいるからといって大豆製品を食べないようにするという必要はありませんが、1日のうちに豆腐も納豆も食べて豆乳を飲むというようなことはおすすめできません。

1回や2回、1日の摂取量の上限を超えたからといって、すぐに副作用が出て体調が悪くなるというようなことはありません。
農林水産省が調査した副作用については、1日に摂取量の上限を50mg超えた食生活を約5年間毎日続けた場合が例として取り上げられているので、毎日無理に摂取するというようなことを避ければ簡単に摂取量の上限を守ることができます。
また、イソフラボンの基礎知識も知っておくと良いでしょう。